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建設業向けERPシステムの主な機能

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建設業界では、原価管理や工事進捗、労務管理など、多岐にわたる業務を効率よく運用することが求められています。その中で、ERPシステムの導入が生産性向上や業務の一元管理に大きく役立ちます。

この記事では、建設業に特化したERPシステムの主要な機能とその活用メリットについてご紹介していきます。

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建設業向けERPシステムとは

建設業におけるERP(Enterprise Resource Planning)は、工事ごとに管理される原価、進捗、労務、請求・支払など、さまざまな業務を一元管理するためのITツールです。

建設業は、他業種と比べてプロジェクト単位での管理が求められる特性があるため、通常のERPでは対応しきれない業務要件が多く存在します。そのため、建設業向けに最適化されたERPシステムの導入がおすすめです。

【関連記事】
【2025年版】建設業向けERPシステムのおすすめ9選比較!選び方や導入するメリットについて解説

建設業向けERPシステムの主な機能

建設業向けERPシステムには、業務の効率化と情報の一元管理を実現するための多様な機能が備わっています。ここでは、建設業に特化したERPシステムの代表的な機能を解説していきます。

営業管理

営業管理機能は、案件の発生から契約に至るまでの流れを可視化します。商談履歴、顧客情報、見積もり作成などのプロセスを一括で管理できるため、営業活動の無駄を削減し、迅速な意思決定が可能になります。

加えて、過去案件のデータ蓄積による見積精度の向上や、社内共有の促進により、営業と現場との連携ミスも減少します。

原価管理

建設業で最も重視されるのが「原価管理」です。建設業向けのERPシステムでは、工事ごとにかかる材料費、労務費、外注費などをリアルタイムで把握でき、利益予測も容易に行えます。

赤字案件の早期発見や、計画との乖離の分析が可能となり、利益体質の改善が図れます。

財務・会計管理

財務・会計管理機能では、日々の出納から月次・年次決算までの一連の会計処理をスムーズに連携できます。現場と経理で二重入力の手間がなくなり、経理業務の大幅な効率化が実現します。

また、建設業では請求・入金や外注費支払のスケジュール管理も重要です。ERPによりキャッシュフローの可視化が可能となり、資金繰り計画の精度が向上します。

人事・給与管理

現場ごとに勤務が異なる建設業では、勤怠情報の収集と給与計算の手間が大きな課題です。ERPシステムでは、現場単位・職種別・勤務形態別の勤務データをリアルタイムで集約・処理でき、人事労務部門の業務負荷を大幅に軽減できます。

まとめ

建設業向けERPは、単なる業務支援ツールではなく、経営を可視化し、生産性と利益を最大化するための戦略的なシステムです。
営業・原価・会計・労務など、部門を横断してリアルタイムにデータを統合することで、業務の無駄を削減し、経営判断の迅速化が可能になります。

建設業特化型ERP「ガリバーシリーズ」は、現場で本当に必要とされる機能を備え、柔軟なカスタマイズにも対応しています。選択肢の一つとして、ぜひ導入をご検討ください。

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