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【特設】株式会社鍜治田工務店様 労働安全衛生大会レポート

<はじめに>
2026年5月26日(火)帝国ホテル大阪にて株式会社鍜治田工務店様(以下、鍜治田工務店様と記載)の関西支店 労働安全衛生大会が開催されました。会場にて取材させていだきましたので、本大会の内容をご紹介いたします。
1.受付開始
12時30分、受付が開始され、会場には続々と参加者が集まってきました。鍜治田工務店様の労働安全衛生大会は多くの協力会社様が参加される大規模なもので、会場には自然と引き締まった空気が感じられます。
受付では、参加者がスマートフォンに表示されたQRコードを、卓上のQRコードリーダーにかざして読み取る形で進行していました。同会は360名ほどの参加者でしたが、受付が渋滞することなく非常にスムーズな流れです。一部QRコードをお持ちでない方は記名での対応となり、待ち行列が発生していましたので、デジタルツール活用による効果を目の当たりにすることができました。
2.労働安全衛生大会の様子
13時30分、定刻通りに開会となります。冒頭の社長挨拶では、同社の社訓である「下げ振りの心」についてお話がありました。どのような状況でもぶれない判断基準を持つこと、そして安全を最優先に考えること。この考え方が、会社全体の軸として大切にされていることがわかります。中でも「鍜治田工務店ではヒューマンエラーという言葉を禁句にしている。その人に責任を押し付けない。人のせいにしない。」というお話が特に印象に残りました。
大会は三部構成で進行し、第一部の労働安全衛生大会、第二部の安全衛生協力会総会と続きます。事前の出欠確認から当日の受付運営に至るまで、無理のない流れが構築されており、参加者・運営双方にとって負担の少ない仕組みが整えられているように見受けられました。素晴らしい準備で当日を迎えられていることは、実行委員の皆様の努力の賜物だと感じました。
各部の内容については、鍜治田工務店様と協力会社様が一体となって安全に取り組まれている様子が伝わってきました。その中で感じられたのは、単なる形式的な大会ではなく、現場の実態に根ざした取り組みとして設計されている点です。
中でも、特に心に残ったのが第三部の発表です。第三部では、「安全がすべてに優先する」というテーマのもと、実際に発生した災害事故について、当時を振り返る形で発表が行われていました。
特に印象深かったのは、当事者が自らの言葉で振り返る形を取っていた点です。一般的な事例共有とは異なり、実際に関わった方々が発信することで、より現実味を持って受け止めることができました。「どこかで起きた事故」としてではなく、「自分たちの現場でも起こり得ること」として考えるきっかけとなる構成であり、この点に同社ならではのこだわりを感じます。
「仲間を守る」その行動
「現地」でつくろう安全環境
という本年度のスローガンが随所に表れていました。
違和感を覚えた際に立ち止まること。危険に気づいた際に声をかけること。そうした行動を“その場”で実践する重要性が、発表内容とも強く結びついています。安全を“知識”としてではなく、“行動”として捉えている点が印象的でした。
これらはすべて「下げ振りの心」にも通じるものであり、判断と行動を現場で完結させるという姿勢として、一貫しているように感じられました。
17時、すべてのプログラムが終了し、関西支店 労働安全衛生大会は閉会となりました。一日を通して、運営のスムーズさに加え、現場に即した形で安全への意識を高める工夫が随所に見られました。形式にとどまらず、実際の行動変容につなげようとする設計。その点において、同社独自の大会のあり方に触れる機会となりました。今回の参加を通じて、日々の業務の中で安全をどのように実践していくかについて、多くの気づきを得ることができました。
3.DXの取り組みについて
鍜治田工務店様では、労働安全衛生大会の運営全体を「管兵衛」で効率化されています。大会の出欠確認・QRコード受付・アンケートまでを一元管理できるサービスです。
管兵衛を活用した当日の受付の様子は以下よりご確認いただけます。
4.会社概要
商 号 株式会社鍜治田工務店
創 業 1921年
代 表 者 鍜治田 八彦
資 本 金 5億円
本 社 大阪市中央区
従業員数 357名(2026年6月25日時点)
業種 総合建設業
URL https://www.kajita.co.jp/












